#book #r2023

# なぜこの本を読んだか
目次をみたところいい感じに現代版にアップデートされたアジャイル開発のあれこれが書かれてそうなので同僚などにおすすめできるかもと思い読んだ
# 何が書かれている本か
タイトル通り豊富なプラクティスが紹介されているというのはそうだがその内容が非常に現代的になっている
# メモ
[https://www.seshop.com/product/detail/25634](https://www.seshop.com/product/detail/25634) の目次をそのまま引用する
> 第1章 アジャイルな開発を支えるプラクティス
> 1.1 プラクティスの実践
> 1.2 高速に石橋を叩いて渡る
> 1.3 広く知られたアジャイル開発手法とプラクティス
> 1.4 プラクティス理解に役立つ考え方
>
> 第2章 「実装」で活用できるプラクティス
> 2.1 実装方針
> 2.2 ブランチ戦略
> 2.3 コミット
> 2.4 コードレビュー
> 2.5 協働作業
> 2.6 テスト
> 2.7 長期的な開発/運用ができるソースコード
>
> 第3章 「CI/CD」で活用できるプラクティス
> 3.1 継続的インテグレーション
> 3.2 継続的デリバリー
> 3.3 継続的テスト
>
> 第4章 「運用」で活用できるプラクティス
> 4.1 デプロイ/リリース
> 4.2 モニタリング
> 4.3 ドキュメント
>
> 第5章 「認識合わせ」で活用できるプラクティス
> 5.1 関係者との認識合わせ
> 5.2 開発内での認識合わせ
> 5.3 計画の継続的な見直し
>
> 第6章 「チーム連携」で活用できるプラクティス
> 6.1 チームの基本単位
> 6.2 属人化の解消
> 6.3 パフォーマンスの測定
> 6.4 円滑なコミュニケーションのアイデア
> 6.5 意識を揃えるワークショップ
>
> ■アジャイル実践者による豪華コラムを収録!
> ・グラデーションで考える12年間のアジャイル実践 (きょん)
> ・ペアプログラミングの効果と影響 (やっとむ(安井力))
> ・開発と運用、分けて考えていませんか?―ダッシュボードのその先へ― (河野通宗)
> ・インフラ構築を自動化しよう (吉羽龍太郎)
> ・Logging as API contract (牛尾剛)
> ・開発項目をコンパクトに保つには、クリーンなコード(大谷和紀)
> ・テスト駆動開発ではTODOリストがテストよりも先 (大谷和紀)
> ・チームで1つずつ終わらせよう (椎葉光行)
> ・チームに命を吹き込むゴール設定 (天野祐介)
> ・AIフレンドリーなドキュメントを書こう (服部佑樹)
> ・技術的負債―問題発見までの時間とリスクをビジネス側に説明する(川口恭伸)
正直これ以上書くと内容を書いてしまうので、他の人の感想とか紹介とかも貼っておく
[https://tune.hatenadiary.jp/entry/2023/06/13/185800](https://tune.hatenadiary.jp/entry/2023/06/13/185800)
[https://note.com/rich_hyssop406/n/n342b2db3b7c4](https://note.com/rich_hyssop406/n/n342b2db3b7c4)
[https://speakerdeck.com/tunepolo/introduction-of-agile-practice-guidebook](https://speakerdeck.com/tunepolo/introduction-of-agile-practice-guidebook)
あとは面白かったというか現代的だなと思ったキーワードは
- 擬似コードプログラミング
- [[Code Complete]] に出てくるやつ
- トランクベース開発
- フィーチャーフラグ
- コミットを目的別にわける ( = [[Conventional Commit]] っぽい話)
- コードオーナー
- CI/CD
- テストピラミッド
- ローリングアップデート
- グルーグリーンデプロイメント
- カナリアリリース
- リリーストレイン
- Playbook / Runbook
- Diátaxis フレームワーク ( [https://diataxis.fr/](https://diataxis.fr/) )
- フィーチャーチーム
- [[Team Topologies]] のストリームアラインドチーム
- Four Key Metrics
- ワーキングアグリーメント
- Working Out Loud
- [https://blog.studysapuri.jp/entry/2018/11/14/working-out-loud](https://blog.studysapuri.jp/entry/2018/11/14/working-out-loud)
- バリューストリームマッピング
# 感想
- アジャイル + 現代的なソフトウェアエンジニアリングのプラクティスが含まれていてよかった
- しかもすぐ読めるライトな内容なので他人にもおすすめしやすい