#presentation Date: 2026-06-05 https://www.youtube.com/watch?v=Lue8K2jqfKk ## なぜこの動画を見た たまたま Youtube のチャンネルで [AI Engineer](https://www.youtube.com/@aiDotEngineer)を見つけて [AI Engineer World's Fair](https://www.ai.engineer/) というイベントの存在を知って、その中でも最近自分が使ってる Claude Code のセッションがあったので見た ## どんな動画 話者は Boris Cherny さんという方で登壇時は Member of Technical Staff, created Claude Code, Anthropic というロールで Claude Code を作ってる人が話す Claude Code の Tips という感じの動画 動画自体短いかつ前半はこれまでのプログラミングの歴史とAIの話で後半が Tips や思想という感じなのでかなりざっと紹介しているような動画 ## メモ Claude Code は歴史としてプログラミング自体やそのためのUXがどんどん進化してきた中で Agentic Coding に関するUX は「わからない」というスタンスを貫いている その結果必要最小限の UX を提供するという方針をとって今もなお学んでいる状態 [![Image from Gyazo](https://i.gyazo.com/7ca6138c7e74201e44e45d8c36774af8.png)](https://gyazo.com/7ca6138c7e74201e44e45d8c36774af8) 発表時点では例えば、以下のような機能を提供しているが全て UX は必要最小限を心がけている - terminal - ide (最小限の ide 依存) - GitHub の アプリ - SDK SDK は例えばこういう形 [![Image from Gyazo](https://i.gyazo.com/824d5af9816461ff9deaf64e90d944c2.png)](https://gyazo.com/824d5af9816461ff9deaf64e90d944c2) ### 活用方法 - Anthropic ではまず Claude Code の使い方をオンボーディングしてその後はコードベースについてのことは Claude Code に聞くという形式をとっている - Claude Code に CLI ツールの help の実行の仕方を教えて、 help から学んだ使い方を `CLAUDE.md` に追記して使えるようにしてもらうという活用方法 - Claude Code に考えさせる場合、ツールの使い方(↑) を教えて、コンテキストをリポジトリに引っ張ってきてから計画などをさせる - そういう準備がない場合には想像しているアウトプットでは出ないことが多い - TDD のように何かしらの正解を与えてそこに対して複数回のイテレーションを実行して正解に近づける状態を提示してあげるのは非常に重要 [![Image from Gyazo](https://i.gyazo.com/589fd8b0887cab813a1bd67dc48bf2e2.png)](https://gyazo.com/589fd8b0887cab813a1bd67dc48bf2e2)