#note ダニエル・ゴールマン という心理学者が提唱する「こころの知能指数」 [EQが高業績リーダーをつくる](https://dhbr.diamond.jp/articles/-/3761) によると、 > 大変優れたリーダーには、ある決定的な点で似ているところがあるとわかった。すなわち彼らは、そろって「こころの知能指数」(Emotional Intelligence = EQ) と呼ばれる能力が非常に高いのである。 > かと言って、IQ(知能指数)と技術的熟練度がリーダーシップに無関係というわけではない。これらは重要だが、主に「最低限の能力」として重要であって、経営幹部の道の入り口に立つときの必要条件なのだ。 > これに対して、EQはリーダーシップの必須条件であることが、私の調査や最近のいくつかの研究から、明らかになった。 ![image](https://gyazo.com/9369e1d38ef0753682d4c6e97bf48b0a/thumb/1000) > EQの因子のうち、最初の三つはいずれも自己管理の能力である。最後の二つ、共感と社会的技術は、他者との人間的関係を管理する能力である。 > 従来のIQと技術的熟練度が強力なリーダーシップに無用だと考えるのは、ばかげている。しかし、EQがなくては、リーダーシップは完成しない。以前は、企業のリーダーがEQも「備えていることは悪くない」と考えられていた。だがいまや、業績のことを考えれば、EQはリーダーが「必ず備えるべき」ものであるのは明らかだ。 関連記事 [EQが高業績リーダーをつくる](https://dhbr.diamond.jp/articles/-/3761) [EQを超えて:SQリーダーシップ](https://dhbr.diamond.jp/articles/-/11400)