#book #r2025 [![Image from Gyazo](https://i.gyazo.com/0af4b93f05fe1310fe5aafd8c85d1b4d.jpg)](https://gyazo.com/0af4b93f05fe1310fe5aafd8c85d1b4d) ## なぜこの本を読んだか 概要などは [[hbr]] などで論文を読んだりもしてたので知っていたが、本は積んでたので有休消化期間で時間ができたので読もうと思った。 ## 何が書かれている本か > 突飛に見えても合理的な筋道はある。この章の彼らに共通しているものは、「原因」の探究である。 > 何が何を引き起こすのかを予測できる理論があれば、画期的なイノベーションを運任せにする必要はなくなる。 > ... > 片付けるべきジョブのレンズがもつ魔法とは、「魔法など必要ない」と教えてくれることだ。 > ジョブのレンズを通すと、誰が誰の指揮下にあるかよりも、顧客の片付けるべきジョブを完璧に解決するプロダクト/サービスを組織が体系的に提供できることの方がはるかに重要である。 このあたりの主張が個人的に刺さったというかこの本が伝えたいことかなと理解した。 つまり User Obsessed や Job Obsessed になるのが何よりも大事なんだという話かなと感じた。 ## メモ > 無消費と競争する 競合で忘れがちなのは、無消費 (= 諦めている人、離脱してやめてしまう人) の存在 > 楽しく便利そうだと思ってダウンロードしたものの、一度しか利用しなかったアプリが誰のスマートフォンにもけっこうあるのでないか。 > アプリのメーカーが、ダウンロード件数しか追跡していなければ、進歩したいというユーザーの望みをそのアプリが解決したかどうかを把握することはできない。 雇用、購入する瞬間を「ビッグ・ハイア」と呼ぶが、実際に消費されることを「リトル・ハイア」と呼ぶ。 この消費する瞬間をちゃんと観測すべきという主張。 ## 感想 - User Obsessed という感じの話が書かれていてよかった