#book #r2021

# なぜこの本を読んだか
[[Code Complete]] の Steve McConell の Agile について書かれた本でちょうど当時チームで「アジャイル」や「スクラム」の認識を合わせた方がいいと思って輪読会の本を選んでた。
ちなみに原著は 2019年出版でアジャイルの本としては比較的新しいものになっている
# 何が書かれている本か
以下の基本原則についてスクラムのプラクティスなどの具体例に触れつつ紹介している
もしも1つでも刺さったものがあればおすすめ
- 検査と適応
- スクラムから始める
- 機能横断的チームの結成
- テスト技術者を開発チームに統合する
- 自律・熟達、目的によるチームの動機付け
- 成長マインドセットを培う
- ビジネスフォーカスを培う
- よりタイトなフィードバックループ
- 人ではなく仕組みを修正する
- 個人のキャパシティを向上させることでチームのキャパシティを向上させる
- プロジェクトを小さく保つ
- スプリントを短く保つ
- バーティカススライスでのデリバリー
- 技術的負債を管理する
- アーキテクチャを通じて大規模なアジャイルプロジェクトをサポートする
- 欠陥検出のギャップを最小化する
- 完成の定義を作成し、使用する
- リリース可能な品質水準を意地する
- 開発チームが作成した自動テストを使用する
- プロダクトバックログのリファインメント
- 準備完了の定義を作成し、使用する
- 繰り返し行う作業を自動化する
- 細部ではなく成果を管理する
- 「司令官の意図」を使って目的を明確に表現する
- 鍵となるアジャイルな振る舞いをモデル化する
- 間違いを許す
- チームキャパシティの計測に基づいたプランニング
# メモ

検査と適応
> アジャイルは経験からの学びを前提とする実証主義的なアプローチである。このため、経験に基づく定期的な内省と調整の機会を作ることが求められる
[[Cynefin フレームワーク]] も登場する
アジャイルは特に Complex な問題に対処するためのフレームワークであり、 OODA ループなどが有効な考え方となる

# 感想