#book #wip

[https://www.oreilly.co.jp/books/9784873119656/](https://www.oreilly.co.jp/books/9784873119656/)
# なぜこの本を読んだか
# 何が書かれている本か
# メモ
## 7章 エンジニアリング生産性の計測
この章に出てきた生産性の計測そのものは、割と Google における具体例の1つだったのかなという感想を抱いたが、「指標を測定する」というプロセスに学びがあった。
### 指標を測定する際に問うべき4つの質問
1. どのような計測結果を期待しているのか、またそれは何故か
- [[イシューからはじめよ]] や [[完全無欠の問題解決]] でもある通り仮説をまず持つこととまたその仮説を抱いてるが故に持ってるバイアスを認知することが大事
2. データが期待した計測結果を支持するとしたら、どんな行動が取られるだろうか
- 「何の行動も取られないようであれば計測の意味がない」というのにグサっと来た
3. 否定的な計測結果を得た場合、適切な行動が取られるだろうか
- ある種、[[プレモータム]] に近いような問いの設定だがこれによって「そもそも計測の意味はなかった」なんてことも発見されるとのこと
4. 計測結果に対して行動に出ることを決定するのは誰か、そしていつ決定するのか
- 「計測のゴールは、ビジネス上の決定を行う際の支援である」
### ゴール/シグナル/メトリクス
- ゴール : 望ましい最終結果
- シグナル : ゴールの結果を達したことを知る方法。シグナル自体は計測不可の可能性もある。
- メトリクス: シグナルに対する間接的な指標のことでこれは計測可能であるべきもの。また1つのシグナルにつき複数のメトリクスが必要なケースもある。
これらを順番に設定することで数値あり気の無意味な計画にはなりにくいという話
# 感想